グーグルのウェブマスターヘルプ オリジナルコンテンツの在り無しと重複コンテンツ
引き続き、Googleのヘルプから重要なものをピックアップしてみる。
オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しない
実際のところGoogleは、まともなeコマースサイトからアフィリエイト、スパムまで非常に詳しい。
オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しない – ウェブマスター向けヘルプ センター
Google では、無断複製されたページやユーザーにとって価値のない他の自動生成されたページを表示することでランキングを向上させようとするドメインに対して、処置を取ります。 そのようなドメインの例を以下に示します。
上記のようにはじまって、「そのようなドメインの例」が4つあげられている。
- 実質のないアフィリエイト サイト
- 誘導ページ
- 自動生成されたコンテンツ
- 無断複製されたコンテンツ
これらのうち、(2)(3)(4)は完全なスパムであるので論外。
問題は(1)のアフィリエイトである。
ユーザーにとって価値があり、サイトにアクセスする理由となる有益なコンテンツを作成する限り、アフィリエイトであることに問題はありません。 たとえば、商品のレビュー、評価、比較などを行うことができます。
内容のあるアフィリエイトと内容のないアフィリエイトの差は何か?
SEO塾の経験からは、アンカーテキスト以外の部分のボリュームが、一番の判断材料となると思われる。
つまり、ヘッダーやフッター、サイドバーやページ上部・下部などのナビゲーション、これを除いたパーツがコンテンツにあたるのだが、この部分にどれだけアンカータグでマークアップされていないテキストが、特に文章が、含まれているかではなかろうか。
アフィリエイトサイトの場合、コンテンツパーツには、当然アフィリエイトリンクが埋め込まれているが、それ以外のサイトオーナー自身によるオリジナルの文章がある程度書かれてあるかないか。
これは、容易にロボットが解析できる要素である。
順位が上がらない、下がっている、そういうアフィリエイトサイトは、オリジナルコンテンツという視点で今一度、自サイトを見直した方がいいだろう。
重複するコンテンツ
Googleでは、重複コンテンツを解析する技術を持っており、さらにペナルティも発動させている。
ごくまれなケースとして、Google でのランキングの操作やユーザーへの偽装を意図した重複コンテンツが表示される可能性が認識された場合も、Google では関係するサイトのインデックス登録とランキングに対して適切な調整を行います。 その場合、該当するサイトはランキングが低下するか、Google インデックスから完全に削除されて検索結果に表示されなくなる可能性があります。
重複コンテンツと判定されないための手順は次のとおり。
- ページがインデックスに登録されないようにする
- 301 を使用する
- 一貫性を保つ
- トップレベル ドメインを使用する
- シンジケーションは注意して行う
- ウェブマスター ツールを使用して、サイトをインデックスに登録する方法を Google に伝える
- 決まりきった内容の繰り返しをできるだけ少なくする
- スタブの公開を避ける
- コンテンツ管理システムについて理解する
- 類似する内容をできるだけ少なくする
上記をやっていないからといって、ただちに重複コンテンツのペナルティを受けるわけではないが、Googleが重複と判断するリストには精通しておいた方がいいだろう。
例えば、(c)などはリンクのURLの統一方針を持てということである。下記はどれかにまとめよと。
- http://www.example.com/page/
- http://www.example.com/page
- http://www.example.com/page/index.htm
また(d)のトップレベルドメインも、日本であればco.jpまたはjpドメインにせよという意味ではないのだが、穿って解釈すれば、日本語の同一コンテンツがJPドメインとgTLDのどれかに見られた場合、JPドメインの方を「最も適切なバージョン」と判断する可能性が高い。
(f)は、www在り無しはツールで告知せよということである。
さて(g)も意味が深い。サイドバーやフッターなどで、だらだらと同一文章を載せておくなということのようだ。
これで、重複コンテンツのペナルティを受けてはたまらないが、そういったものもGoogleは見ているよと。
最後は(i)。これは身近にはブログなどがあげられる。SEO塾は、前から注意を促している。
デフォルトのテンプレートでは、個別エントリーが、トップ、カテゴリートップ、日次月次などのアーカイブに再現されるので、重複の危険性を持っていると。
とにかく、一度といわず何度でも、検索エンジンが公開しているヘルプには目を通しておくべきである。
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