グーグルジャパンは携帯から固定インターネットへの作戦でヤフージャパンを討つ?

TechCrunchが、先日のYahoo! JAPAN分析に続いて、Google Japanについてエントリーしている。

TechCrunchの記事を読む限り、Googleは永遠にYahoo!に勝てないだろう

かなりの長文であり、非常に有益な記事なので、ぜひとも該当エントリーにあたっていただきたい。

TechCrunch Japanese アーカイブ » Googleの日本戦略―Yahooを避けて携帯ウェブで先手を狙う

Google Japanは2段階の対日戦略を持っている。Yahooを避けつつ、より大きな携帯ウェブ市場を制覇し、その次に固定インターネット市場に挑む、というものだ。

Googleは、隔離された島国独特の発達を遂げた日本の携帯市場を実験場として独自の携帯ウェブ・アプリの開発を行い、後日、世界の他地域に導入していく構えなのだろう。

この全体的戦略は、長年にわたって負けてきたYahoo Japanとの直接対決を避けながら、日本のウェブユーザー、携帯業界全般におけるGoogleブランドの強化を目指すものだ。

しかし日本のユーザーは一般に、Yahooのような確立されたスーパー・ブランドに対する忠誠心が強いことを証明してきた。

Googleが、いかに日本の特殊性に適合したYahoo!に打ち勝つか、その部分だけを抜粋してみた。

しかし私が思うに、Google Japanは本社Mountain Viewの出先機関に過ぎず、Google自体は本気で日本市場を何とかしようとは思っていない感じがする。私の勘違いだろうか?

日本では、携帯のユーザーとパソコンのユーザーは棲み分けがなされていて、携帯でシェアを取っても固定インターネットに何らかの影響があるとは信じがたい。

例えば、iGoogleのガジェットとして「Google 急上昇ワード」というものが提供されている。これは、日本にいるGooglerが作ったと評判だ。
Google Japan Blog: 旬なコトバをリアルタイムにキャッチ ! Google 急上昇ワード 

このGoogle 急上昇ワードを見れば一目瞭然、刻々と上がってくるキーワードは全部テレビからのものである。
テレビで知った言葉や見たタレントを、インターネットで検索しているのである。
そして、ミーハーはYahoo!ユーザーだけでなく、Googleユーザーも似たり寄ったりなのだ。

要するに、日本の一般大衆に知れ渡り、それなりのブランドを獲得しようとするならば、テレビでコマーシャルを大々的に流すとか、Googleだけがスポンサーとなってインターネットに少し関係する内容の番組を作るとか、とにかく、大衆が大好きなテレビで洗脳活動をするべきなのである。

今のGoogleでは不戦敗が必定である。

これは、最近のマイクロソフトの日本におけるネット事業にも言えることである。ジャストシステムを息も絶え絶えにした昔の戦闘力は影も形もない。

Firefoxは、さすが日本人らしくシェアが世界平均より圧倒的に低いのだが、msnだけはどうしようもないほど利用されていない。

「インターネット=ヤフー」という日本人の常識を破壊するには、テレビの活用しかないのである。(と私は思う)

関連記事:

  1. グーグルのインデックスが1兆ページ越え 2008-07-25公式ブログで発表
  2. オープンソース・グーグル・アップル マイクロソフトの驚異
  3. 日ヤフーの繁栄、米ヤフーの凋落 TechCrunchのYahoo Japan分析
  4. ソフトバンクがヤフー株式会社の筆頭株主でなくなるとき
  5. グーグルアースで金メダル!? オリンピックとICT
«
»
 

コメント (1)


媒体だったら新聞広告なんかいいと思いますね~
カラー面でロゴ入れて、テキストボックスに「Google」検索←とかw
Yahoo!JAPAN で Google を検索させればいいと思います。

コメントを書き込む