日ヤフーの繁栄、米ヤフーの凋落 TechCrunchのYahoo Japan分析
TechCrunchがYahoo! JAPANのビジネス的すばらしさをレポートしている。
日本のライト・ユーザーにとって、Yahooのポータル・サイトは文字通りウェブと同義語だ
海外から見た日本のインターネット事情とYahoo! JAPANの客観的な分析である。非常に興味深い。
まずは、計数的な比較から。
| 時価総額 | 2007年度 | |||
|---|---|---|---|---|
| 米ドル | 日本円 | 売上 | 純利益 | |
| Yahoo! Inc. | $27B | 2兆9676億円 | $7B | $660M |
| Yahoo! JAPAN | $22B | 2兆4180億円 | $2.4B | $570M |
こうして見ると、時価総額でほぼ同じ、売上は米Yahoo!が圧倒的だが、純利益は拮抗している。
つまり逆に、米Yahoo!はいかに効率の悪いビジネスになっているかがクローズアップされるのである。あるいは日Yahoo!の方が収益モデルが秀でているとも言えるだろう。
驚異的なのはYahoo! JAPANのビジネスモデルだけではない。
comScoreによるとYahoo Japanの月間ユニーク訪問者は4600万あり、日本のインターネット・ユーザーの8割がアクセスしている計算になる。これに対してGoogleは月間ユニーク訪問者2600万(ネットユーザー全体の46%)にとどまっている。
何百万という日本のライト・ユーザーにとって、Yahooのポータル・サイトは文字通りウェブと同義語だといっても決して誇張ではない。
TechCrunchは簡単ではあるが、非常に客観的に評価しているようである。
詳しくは上記エントリーにアクセスしていただきたいが、最後にややおもしろい箇所を。
サイトの構造、デザイン、機能、すべてがYahoo Japanはアメリカのサイトと大きく異なる。外国人の目にはひどくごたごたしたデザインのように思えるかもしれないが、ニッポンのユーザーはこういった内容をぎっしり詰め込んだデザインを(期待しないまでも)好んでいる。
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