実録SEO セミナー直前課題 ヤフーのアルゴリズム変更の可能性の研究
2008-09-25に、Yahoo! JAPANで「アルゴリズムの大幅なバージョンアップ」が行われた。
また、このSEO塾公式ブログでは、「Yahoo!カテゴリ登録サイトのSEOスコアが多少弱められた」感触を伝えている。
SEO塾は、米Yahoo!のインデックス更新にせよ、日Yahoo!の独自更新にせよ、アルゴリズムはローテーションされていて、いつか見た順位が繰り返し再現するような仮説を立てている。
だがしかし、今回の日Yahoo!による独自更新は、Yahoo!カテゴリ登録サイトに対して、ひょっとしたら本物の「アルゴリズムの大幅なバージョンアップ」の可能性があるかもしれないのである。
Yahoo!カテゴリ登録サイトに対するアルゴリズムの変更
いくつかのSEO関連ブログで、9.25日Yahoo!独自更新でヤフカテ登録サイトの順位低下が取り沙汰されている。
とにかく、キーワード検索してみて、今まで上位(特にトップ)だったカテゴリ登録サイトが、おおむね順位を落としていることに気づくはずだ。
SEO塾の管理サイトの1つ「SEOブログ」は、今まで2位あるいは3位が指定席であったが、今回の更新では1位となっている。
そして、不動のトップであった『Cyberture~SEOブログ!WEBマスターFORUM』がやや順位を下げている。
半角スペースを挟まない「Yahoo!検索 – SEOブログ」では、わがサイトのトップはそのままだが、2位以下が少し入れ替わる。
他のキーワードでも、似たような現象が起こっている。
「Google Dance(グーグルダンス)」という管理サイトの事例
先だって、グーグルのページランク更新でも取り上げた、SEO塾管理サイトの1つ「Google Dance(グーグル ダンス)」は私のSEOデビューとなった記念碑サイトでもあり、今回はPageRankが4となったように、それなりのサイトである。
このサイトは、またYahoo!カテゴリ登録の「www在り無し問題」をかかえたいわく付きのサイトでもある。
そういった意味で、検索アルゴリズムの検証には欠かせない、貴重な存在ということにもなる。
まず「www在り無し問題」をベースに、Yahoo!カテゴリ登録サイトにおけるアルゴリズム変更の痕跡を検証していくことにする。
先に、上記エントリーを通読していただきたい。
「グーグルダンス」「グーグル 上位」「グーグル」などのキーワード検索では、「www在り」でこのいわく付きのサイトが表示されていた。2007-11-26現在。
さて今、同じキーワードで検索してみると…
上位表示されていることに変わりはないのだが、どれも「www無し」のURLが表示されているのである。
更新前までは、ヤフカテ登録サイトは人的に紐付けされていたものが、今回のアルゴリズム更新によって、機械的に参照される仕組みに変わったのではということである。
そのため、人手を介した紐付けの際にはある程度高めのSEOスコアが与えられていたのに、ウェブ検索時にヤフカテ登録サイトのテーブルを参照してプログラム的にSEOスコアを加点するシステムとなったために、ヤフカテサイトに下駄を履かせる匙加減が分からずに、やや順位が下がってしまったのではと。
上記キーワード検索で表示されるURLはすべて「www無し」であり、ヤフカテ登録サイトのテーブルには「www在り」しか存在しないので、わがサイトは登録サイトというシンボルのフォルダーも出てこない。
逆に以前は、ヤフカテ登録サイトのタイトルと説明文、ユーザーの検索キーワード、これらが手動で連結されていたので、検索結果表示の段階で、www無しがwww在りに差し替えられていたと推察するのである。
正真正銘の「アルゴリズムの大幅なバージョンアップ」の可能性
仮説は、今までの各国Yahoo!におけるローカル・インデックスの分立をグローバル・インデックスに統一していきながら、順位表示におけるSEOスコアの加点・減点もグローバルなアルゴリズムに格納しつつあるのではということである。
そして、ローカルのキーワード・テーブルだけを各国Yahoo!が運営すると。
これは、Microsoftによる買収騒動の前後で、Yahoo! Inc.の人材流出もあり、世界で最もシェアが高い日Yahoo!が中心となって質的量的にYST参画度を強めているかもしれない。
キーワード・テーブルというのは、アルファベットの大文字小文字全角、長音拗音などの揺らぎ、こういう日本語特有の問題は、各国でもあるだろうから、オーバーチュアやSEOなどの人気キーワードも含めて、ローカルで対応できるように独自に運営するという意味である。
整理するが、Yahoo!の世界統一アルゴリズムの充実と、各国キーワード・テーブルの確立、これが今回の日Yahoo!独自更新の実態かもしれないということである。
そういう仮説であるならば、今度は循環的なローテーションではなく、本当にある方向を目指してバージョンアップしていることになるだろう。



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