Internet Explorer 8正式版 ブラウザー戦争と表示確認煩雑化…
日本時間の2009-03-20 01:00、MicrosoftからInternet Explorer 8の正式版がリリースされた。
さて私のパソコン・ブラウザー環境は、メインがWindows XPのデスクトップでIE6、Firefox 3.0.7、Opera
9.64、Safari 3.2.2、Google Chrome 1.0.154.48、となっている。
モバイル機がWindows VistaのノートでIE7、FirefoxとChrome。
iMacはOS X 10.5.6、Safari 3.2.1。
そのすべてで、メインブラウザーはFirefox 3である。
なお、アドオンのFoxmarksないしアプリケーションのXmarksは、Firefoxだけでなく、IEやSafariのブックマークも同期できるので、いい時代になったものだ。
DOCTYPE宣言とメタタグX-UA-CompatibleでIE8のレンダリングモードが変わる
メインのデスクトップでは、一度もIE7をインストールすることなく、IE8正式版のリリースを迎えることになる。
さて、自身の環境はともかくとして、弊社サイトのほとんどが、IE7 > IE6 となっており、これでIE8までが加わるとなると、表示確認が鬱陶しい。
- IE8
- CSS 2.1など、Web標準
- IE7
- IE7標準準拠モード
- 互換
- IE5モード?
IE8は、上記の3モードでレンダリングするらしい。
これに対して、DOCTYPE宣言や、専用メタタグによって、レンダリングモードが変わると。
例えば、既にIE7に表示対応しているのであれば、
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=7">
とメタタグを書いておけばいいようである。
しかし、ブラウザー戦国時代で、閲覧ユーザーとしては選択肢が増えて良いのだが、ウェブマスター側は大変である。
ブラウザー戦争の現在的意義
TechCrunchがブラウザー戦争を、Microsoftを煽っている。
マイクロソフトのやり方はいつも同じようなものでもある。利用者の大多数に注目して、その他を無視するというやり方だ。
Net AppsによるとIEは依然としてブラウザ市場にて67%のシェアを保持しているが、これは徐々に低下しつつある。Firefoxは22%のシェアを獲得したとしているし、Safariは8%、Chromeも1%を獲得している。また、それら新興ブラウザの魅力は速度面のみではない。今回IE8に実装された機能は、それら新興ブラウザの後追いであるものが多い。独自に追加した機能も、利用者を取り戻すほど魅力あるものではない。
マイクロソフトは他ブラウザに奪われている三分の一のシェアに気を配っているだろうか。この三分の一を看過するようなことを続ければ、すぐにもさらに多くのシェアを奪われることになっていくだろう。
例えば、クラウド時代が到来して、さらにスマートフォンの台頭やネットブックとの中間モバイル機が出てきたとしたら、Microsoftが自社製ブラウザーのシェアを気にするべきビジネス的理由は何になるのだろう?
Microsoftが、67%のシェアをさらに下げて大変なことが起こると言うのなら、Googleは1%のChromeでいったい何ができるというのか?
まして、Yahoo!やその他のネット企業は自社製ブラウザーを持っていない。これはどう解釈すればいいのだろうか?
ブラウザー戦争なんて、もはや何の意味も持っていないと思うのだが…



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